People's China
現在位置: コラム予告

中国初期の写真と工芸

 

 

 

本展覧会では、19世紀の中国における初期の写真撮影に光が当てられており、三つの部分で構成されている。第1部「中国の写真:1845-1895」では、19世紀の中国で活躍したほぼすべての著名な西洋および中国のカメラマンによる200枚以上の名刺型およびキャビネ判写真を展示している。第2部「西洋から見た東洋」では、19世紀の中国画や写真など40点余りの作品を通じて、当時の西洋人が選び取った中国および彼らの想像上の中国を紹介している。第3部「初期の撮影工芸」では、19世紀における初期の撮影技術からゼラチン・シルバー技法の応用まで10種類余りの主要な撮影技法の変遷をたどっている。展示作品を通じて懐かしい中国の雰囲気を味わえる注目の写真展だ。

開催日時 :3月19日~5月19日 10:30~17:30

開催場所 :北京市朝陽区草場地芸術区紅1号院B2泰康空間

入場料金 :無料

 

人民中国インターネット版 2015年5月

同コラムの最新記事
灘頭木版年画展
開心麻花の爆笑舞台劇
故宮博物院90周年特別展『石渠宝笈』
30年の歳月、300点の品物 上海市民の思い出
『銀錠橋』