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様式雷

「様式雷」とは「雷」という姓を受け継ぐ清代の建築家一族の別称。17世紀末からこの一族は7世代が200年余にわたり、皇室の宮殿、庭園、廟および陵墓などの設計と造営を担当してきた。中国の世界文化遺産の5分の1が「様式雷」によって建てられたものだ。この一族に伝わる建築設計図は2007年、ユネスコ記憶遺産に登録されている。

中国国家大劇院が創作した舞台劇『様式雷』は雷家の第6、7代を中心に、円明園再建をめぐって展開する物語。1873年、西太后はイギリス・フランス連合軍に破壊された円明園の再建を命令した。雷家の人々はこの機会に一族の復興を期待する。しかし当時、国は崩壊寸前で、人民の生活も非常に苦しくなっていた。それにもかかわらず、政府は再建工事のために人民に重税を課した。これを知った第7代の雷廷昌は一族復興を諦め、命を懸けて西太后の再建計画を阻止しようとする…。

 

日程:3月4日~13日 19:30~22:15

会場:国家大劇院演劇場(北京市西城区西長安街2号)

料金:100/180/300/350/400/500元

 

 

人民中国インターネット版  2016年3月

 

 

 

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