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寧夏は、西部開放の最前線となる
--王正偉・寧夏回族自治区主席 独占インタビュー

 

外文局寧夏取材チーム

編者より:「西部大開発」が実行されて以来のこの10年は、寧夏回族自治区にとっては経済、社会がもっとも急速に発展し、都市と農村が最大の変化をみせ、人々がもっとも豊かな恩恵を受けた時期でもある。寧夏は「西部大開発」のなか、一つのセオリーを学んだ。それは、「西部大開発」の発展のチャンスをしっかりとつかみ、発展のプロセスのなかで問題を解決する、ということである。今年9月には、「中国・アラブ国家経済貿易フォーラム」が寧夏で開催される。

――「西部大開発」の10年来は、寧夏回族自治区には、どのような利益がもたらされたのでしょうか?寧夏の比較的速い発展には、どのような要因があるのでしょうか?

王正偉:寧夏は「西部大開発」の過程で多くの実績をあげていますが、その最大の要因は、寧夏の安定的な環境によるものです。安定する中で発展を求め、発展する中で安定を保つということです。

国家は、西部地区のインフラ建設の強化に対し、大きな力を投じました。もしも国債プロジェクトの発動がなければ、西部地区のインフラは、まだ非常に遅れた状態だったことでしょう。今年、私たちの高速道路はすでに1100キロメートルを突破し、やがて1300キロメートルとなります。これは主に、西部の開発プロジェクトの発動によるものです。

寧夏の生態環境も、この10年間に改善されています。西部の生態環境は脆弱で、寧夏は、日照りで雨が少ない地域です。国家はこうした面に対し、補償政策をとり、1ムー(6.667アール)当たりで100キログラムの穀物を補償し、このような補償を得たうえで、農民は植樹に取り組み、生態環境は回復しています。現在、寧夏の総体的なレベルはまだ比較的劣るものですが、以前に比べ、大きな進歩をみせています。

国家は、この数年、西部の社会教育事業を強力に支持し、一連の好政策、良いプロジェクトを実施しています。

また、これ以外に、寧夏は、資源面の優勢を経済面での優勢に転じています。これまで、こうした優勢は、発揮することができず、石炭はただ地下に埋蔵されたまま運送されずにいました。現在、私たちは、石炭から得た電気を外部に送り、これにつれ、企業の投資が促進されています。寧夏は、大型プロジェクトが可能で、大きな発展を促進できます。現在、工業は、寧夏の経済総生産の60%を占め、経済の大発展を促進しています。第二の優勢は、つまり農業の優勢が突出していることです。国家の優遇政策と農民の安定的な食糧生産の状況下、収入は増加し、現代的な農業は農民を豊かさに導いています。寧夏ではここ数年、一連の貧困救済プロジェクトが実施され、例えばそれには「千村貧困救済開発プロジェクト」などがあります。現在、一般家庭の年間収入は、数万元となっており、寧夏の農民の収入は、西北部地区において第一位となっています。

中寧県の万ムーのクコ畑

砂坂頭

――寧夏は、経済建設と貧困救済プロジェクトを同時に進めており、その過程において、すでに独自の経験を得られたのではないでしょうか?

王正偉:国家の一連の政策を実施すると同時に、寧夏は、己れにふさわしい発展の道を模索しています。例えば、寧夏の小額貸付会社は、発展の速度と分布の量からみて、すでに全国の上位に位置しています。我々の実行した全民創業のための小額貸付プロジェクトは、人々に大歓迎されています。農民は、5万元の小額貸付をうけることができ、利子は政府から保障され、貸金の焦げ付きについては政府が保証し、農民は利益を得たのちに貸金を返します。この政策は、現在、活発に展開中で、1年のうちに、数万人の就業を促進しています。昨年、寧夏の大学生は1万8千人余りで、全員が就業し、これは他の地方では達成されていません。創業による職場がなければ就業がなく、就業がなければ安定もなく、就業がなければ、消費もありえません。民族地区は、安定と発展を必要とし、就業が第一、です。この全民創業プロジェクトは、寧夏ではすでに4年となり、一部の大学生は、すでに5万元を100万元にしています。我々が条件さえ整えれば、彼らはよりよく発展できるのです。

 

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