周海江 大学教員を辞し、企業家に

     

江蘇省紅豆集団総裁。20年前、22歳の時に河海大学の教員の職を辞し、前途多難な郷鎮企業にやってきて父親とともに起業。マスコミから、「改革・開放後、全国で初めて大学教員の職を辞した人」と呼ばれた。

当初、紅豆集団は全鎮で最も経営状態が悪い小規模なメリヤス工場だったが、二十数年の努力の結果、現在は年間販売額が150億元近くに達し、利税総額は10億元を超え、従業員2万人を擁する大企業になった。業務範囲は、アパレル、自動車、不動産、生物製薬などにおよぶ。2001年、上海証券取引所に上場。2006年には、カンボジアのシアヌーク港に15平方キロの経済開発区を設立し、海外進出を通して新境地を迎えた。

今では現代企業家の一人となり、五十数年来で初めて、中国大陸部のアパレル業界の企業家として『フォーブス』の表紙を飾った。また、米国マサチューセッツ工科大学の教壇に立ち、経営の道について講演をした。

人民中国インターネット版  2007/09/12

 
 
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