蘭曉珍:ショオ郷発展の「帯頭羊」

     

江西省永豊県竜岡ショオ族郷党委員会書記。

「少数民族地区で仕事をするには、何倍もの決意と困難を克服する勇気を必ず持たなくてはなりません。このようにしてこそ、組織の重大な使命と民衆の期待に応えることができる。」5年余り前から、ショオ郷に思いを寄せ、全ての郷の幹部と民衆を指導して、苦労して創業し、ついにショオ郷の立ち遅れた姿を変えることができた。

江西省にある7つも少数民族郷の一つであるショオ族郷は2000年12月に設立された。2001年12月、竜岡ショオ族郷に転任した。一日も早くショオ郷の現状を理解するため、2002年の1年間で蘭曉珍は、ショオ郷の約144個村民小組(十数戸から数十戸の農家で構成される)と220余り自然村落を全て回った。

5年余りの発展を経て、彼女の指導のもとで竜岡ショオ郷は巨大な変化が起こった。2006年にショオ郷全郷の財政収入と1人当たりの収入はそれぞれ229万元と3061元に達し、郷を設立する前に比べそれぞれ96%と125%も増えた。また、貧困人口はもとの5000人から800人に減少し、1000戸以上の農民家庭は新築した二階建て以上の住宅に入居した。

人民中国インターネット版  2007/09/12

 
 
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