日本記者、党大会取材は中国を知る好機

「日本の自動車企業は私たちの先生である。」日本マスコミ各社の記者のインタビューを受けた際、十七大代表・中国の自動車メーカー・奇瑞汽車公司(チェリー)の尹同耀理事長は微笑みながら、彼らと名刺を交わした。

15日夜8時、日本共同通信社、日本読売新聞社及び日本経済新聞社など日本の主なマスコミ各社の記者は、党大会プレスセンターへの申請を経て、メディアセンターで尹同耀理事長に共同取材した。

「どんな外国企業と協力関係にありますか。」

「自主的革新については、どんな見解ですか。」

「いつ上場しますか。」

・・・

尹同耀理事長は質問に詳しく答えると同時に、折につけ英語や日本語で専門用語を説明した。日本経済新聞社の渡辺園子さんは、党大会取材は、中国を知る好機であると語った。「例えば、普段、尹同耀理事長が取材を受けることは少ないです。今回は本当に得難いチャンスです。」

同時進行で、メディアセンターの2階にあるほかの11室でも、外国人記者が共同取材していた。プレスセンターの係員たちは、続々と到着する記者を案内した。

「毎日、大会が送ってくれるメッセージを受信することができます。それにより、大会の議事日程や共同取材の時間が分かります」と渡辺園子さんは語った。

中国経済に関心を持つ渡辺園子さんは、15日午前にも、十七大代表・江蘇省徐工集団の王民理事長を取材した。

「チャイナネット」2007年10月16日

 
 
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