日本代表団、「6カ国協議は実質的な討議を展開した」と表明


 朝鮮半島の核問題を巡る第3回北京6カ国協議に参加した日本代表団の要員は25日、「日本側は各方面が今回の会談で実質的な討議を展開したと見ている。」と述べた。

 この要員は記者会見で「日本代表団の藪中団長は25日午後中国の唐家セン国務委員との会見で、各国代表団が協議で具体的な方案を提出したうえで実質的な討議を行ったことを明らかにした。日本は各方面がこれをもとにして、引き続き努力すべきであると見ており、核問題の平和的解決のために努力していきたい」と表明した。

                           「CRI」より 2004/06/27