第3回朝鮮半島の核問題についての6カ国協議開始


 第3回目の朝鮮半島核問題についての北京6カ国協議は23日午後3時に、北京の釣魚台國賓館で始まった。各国の代表団は朝鮮半島の核問題の実質的な内容について討議することになっている。

 中国代表団の王毅団長は22日夜、「6カ国協議はすでに重要な段階に入り、実質的な問題について討議を始めた。開催国としての中国代表団は目標をはっきりさせ、成果を固め、積極的に斡旋し、着実に推進する態度で交渉の成功を促進するよう努力する。中国側は関係各方面、特に主な当事者が誠意と柔軟性を示し、各方面が共に受け入れられる合理的な解決案を見出し、非核化の第1歩を踏み出すよう希望する」と述べた。韓国、日本、ロシアなどの国の代表団の団長もこれと前後して、今回の協議で成果を得られるよう努力していくとの考えを示した。

                           CRI 2004年6月24日