国際社会、6カ国協議を積極的に評価

 

朝鮮半島の核問題をめぐる第4回6カ国協議は26日北京で開かれてから、国連、EU・欧州連合、ASEAN・東南アジア諸国連合などの国際機構は相次いで、歓迎の意を表し、また、今回の協議が積極的な成果を収めるよう希望しています。

 国連のアナン事務総長は当日声明を発表し、6カ国協議の各国の外相に書簡を送り、各国が難局を打ち破り、協議の再開に払った努力に賞賛の意を表し、「今回の協議で朝鮮半島の核問題の解決について実質的な進展を収め、それによって朝鮮半島の安定と安全を確保するよう希望する」と述べました。

 EUの共通外交・安全保障担当のソラナ上級代表は同日、「6カ国協議の再開は、朝鮮半島の核問題の解決が新しい段階に入ったことを表明している。EUは6カ国協議を支持し、その核問題の解決のために貢献していきたい」と述べました。

 26日閉幕したASEAN第38回外相会議は、「6カ国協議の各方面が一致した解決案に達し、朝鮮半島の非核化の目標を実現することを希望する」と表明しました。

                        「CRI」より 2005年7月28日