データで見る中国


★2002年1月から8月の中国への外国人旅行者数は、延べ6422万8000人で、前年同期比10.03%増だった。全国旅行外貨収入の推計は、131億2600万米ドルで、同12.03%増だった。(『工商時報』)

★2002年に入って以来、北京での不動産投資規模は急速に拡大している。統計によると、2002年1月から7月、全市の不動産開発投資額の累計は、422億9000万元で、前年同期比58.9%増だった。中でもオフィスビルの投資額の増加幅が最も大きく、同71.6%増だった。(『経済日報』)

★中国自動車工業協会業界情報部の統計資料によると、2002年1月から7月の全国オートバイ総生産台数は685万9866台で、前年同期比10.24%増、総販売台数は691万7837台で、同11.95%増だった。総輸出台数は68万7884台で、同16.51%増だった。(『経済日報』)

★2002年7月末までに、「退耕還林」(耕地を林に還す)プロジェクトは、累計550万2000ヘクタールの新緑地を作り出した。そのうち、「退耕還林」によるものは164万ヘクタールで、年初計画の72.4%を達成した。また、新規造林は152万7000ヘクタールで、同57.4%を達成した。(『経済日報』)

★国家統計局による「第5回全国人口国勢調査」のデータ分析の結果によると、目下、中国の流動人口は1億2000万人を超え、そのうち、省外への流動人口も4242万人に達している。省外への流動人口は、四川省からの流動人口が最も多く、全国の16.4%を占め、700万人に近い。(『経済日報』)

★国家統計局の最新調査によると、2002年6月末までの中国都市住民の家庭財産の一戸当たりの平均は22万8300元だった。内訳はグラフの通り。(『北京青年報』)