データで見る中国


★国家統計局によると、2002年1〜9月、中国の国内総生 産(GDP)は7兆1682億元(1元は約15円)、昨年同期 比7.9%増だった。

★国家統計局のデータによると、1979年から2001年、中国 の全産業における就業者数のうち、第一次産業のそれは20 ポイント以上減少した。中国では、農業から工業・サービ ス業へと最大規模の労働力移動が起きたといえる。(『中国 工商時報』)

★国家統計局と国家観光局が共同発表した『2002年"10・ 1"黄金週間観光広報』では、10月1日から7日までの国 慶節休暇の観光客数はのべ8071万人で、昨年同期比26.2 %の増加。観光収入は306億元に達し、同22.4%の増加だった。観光客一人あたりの支出は379元で、昨年とほぼ 同額だった。(『中国青年報』)

★中国中央銀行の最新データによると、2002年1〜9月、中 国住民の貯蓄残高累計は、1兆461億元の増加。9月末に 住民の貯蓄残高はすでに8兆4100億元に達し、昨年同期 比18.1%増となった。(『北京晨報』)

★国家統計局のデータでは、1990年から2001年までに、中 国の「地級城市」(中国の行政区画で、市と県を含む地区ク ラスの都市)は、もとの188から269になった。そのうち 非農業人口が100万を超える大都市は、もとの31から41 に。都市面積は合わせて408.9万平方キロで、1990年に 比べて22.6%増加した。(newsphoto)

★中国のアメリカ留学生数は、世界第2位。(新華社)