新華社情報宜昌5月13日発 国務院長江三峡ダム二期プロジェクト検査委員会の主催下、貯水と閘門試通航の検査が5月13日、三峡ダム建設現場で始まっている。専門家80余人と関係部門の責任者が9日間の中で、三峡ダムの海抜135メートルの貯水水位及び、複線の5級閘門の試通航を検査する上引き取る予定。
三峡ダム建設の計画どおり、6月1日から正式に貯水を始め、6月15日、水位を海抜135メートルまで引き上げ、三峡ダムの永久の通航施設である複線の5級閘門は6月16日から開通する。
2.3キロメートルと長い三峡ダムの建設は二つの段取りに分けられている。目下、竣工になったダムは長さが1.6キロメートル。うち、発電ユニット14台が取り付けてある作業場が含まれている。6.4キロメートルと長い三峡閘門は全世界最大の閘門で、水位の落差が113メートル。上りと下りの航路が各1本ある。5月13日から専門家チームが三峡ダムと閘門の施工と運転状
況の実地調査を行い、海抜135メートルの貯水水位と閘門の安全性について評定する。
検査チーム関係者の健康を保護し、SARS感染を防止するため、中国長江三峡プラスチック開発総公司と湖北省宜昌市政府が厳密なSARS防止計画を制定した。
(「新華網」より)2003/05/15
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