データで見る中国 ★ 中国の各分野にわたる人材は、毎年約800万人が人材市場に進出し、そのうちの約120万人が就職を実現させている。 ★ 現在、上海における出産適齢女性の出産率は17.83‰。1990年の41.48‰に比べると大幅に減少し、全国でも低レベルであることがわかった。(『中国婦女報』) ★ 中国工商銀行の電子銀行(インターネットバンク)業務は昨年11月、取引高3億1400万元(1元は約15円)あまりを達成し、中国で初めて取引額3億元を突破した商業銀行となった。
★ 北京市は昨年、高度経済成長を維持し、大幅な利益を上げた。一人当たりのGDP(国内総生産)は3000米ドル(1米ドルは約135円)を超過。1月から11月までの全市における工業分野の利潤は、前年同期比7.4%の増加で、昨年の財政収入は、計画を2カ月繰り上げ達成した。 ★ 中国作家協会の最新データによると、中国作家協会の会員総数は6442人に達し、うち女性会員が809人で全体の12%、少数民族の会員が705人で全体の11%を占めている。全国にはほかに中国作家協会の会員団体が40ほどあり、その会員は3万3000人あまりに上っている。(『北京晩報』) ★ 自家用車が一般家庭に急速に普及している。統計によると2001年の年頭から11カ月間で、中国の車の生産台数は214万台に達し、前年同期比13%の増加となった。販売数は215万台で、同16%増。ここ数年の自動車生産販売では最も速く、最も成果を上げた1年となった。その中で、2つの変化が明らかとなった。その1、乗用車(セダン)や軽自動車が自動車産業の主役になり、両者を合わせた生産台数が全体の37%、販売数が同42%をそれぞれ占めた。その2、個人消費者による新車購入が多数を占めた。市内を走る新車のうち、個人消費者による車がその70〜80%に上った。(新華社インターネット版) |