呉儀副総理、 いくらかゆとりのある社会の全面的な
建設は世界の発展と安定に対する貢献だと強調


 中国国務院の呉儀副総理は3月23日、北京で「中国の経済発展は世界経済の繁栄にとって有利であり、いくらかゆとりのある社会の全面的な建設は中国が世界の発展と安定に対する貢献だ」と強調した。

 これは、呉儀副総理が中国の発展について話し合うあるハイレベルのフォーラムで語ったもので、その際、呉儀副総理は「目下、中国がいくらかゆとりのある社会の全面的な建設の目標を実現する面でかなりよい基盤を持っており、国内で資金が充分あるばかリでなく、ますます多くの国外の企業は中国の経済発展と社会の安定、及び巨大な中国市場に注目し、興味を持つようになっている。もっとも重要なのは、中国の市場経済システムがすでにほぼ確立され、また次第に完備されていて、各種の改革も計画通りに進められている」と語った。

(「CRI」より)2003/03/24