1月10日、中日平和友好条約締結25周年を記念し、中国外交部と日本の(財)自治体国際化協会などが共同で、北京で中日地域間交流推進セミナーを開催した。
セミナーには各界から200人あまりが参加し、中国側を代表して、浙江省杭州市長の茅臨生氏(写真左から2人目)が、「改革・開放」後の杭州市と日本の交流を紹介した。また杭州市が、青少年の交流を中日友好の中心にすえ、大同小異を受け入れ、互恵を求め、共同発展を進める方針のもと、全方位的、多層的、広範囲の交流の新局面を作り出したいと表明した。
一方、日本からは札幌市長の桂信雄氏(写真右から2人目)が出席し、同市と中国各都市(地区)間の交流実績、電子シルクロード構想、環境保護や都市リサイクル分野での経験を紹介した。また、中国の関連機関との協力で、北京、上海、広州を中心に、様々な観光、研修旅行を企画し、札幌の魅力のコマーシャルに力を入れたいと語った。
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