日本の友人が「春蕾小学校」を建設

 このほど、日本世界芸術文化振興協会の深見東州会長の寄贈金により建設された「東州春蕾小学校」が、河南省新安県正村郷尚荘村に落成した。総寄贈額は20万元だった。

 深見氏は、清華大学、浙江大学、中国戯曲学院などで客員教授を務め、これまでに、春蕾教育計画(中国児童少年基金会が、1989年からはじめた貧困地区の教育を受けられない女子生徒に学費援助などを行う公益事業)の女子生徒70人と、100人の甘粛省敦煌の孤児に資金援助をしてきた。彼は、同計画を支持するため2000万元を寄付し、中国の貧困地区に100の「春蕾小学校」を建設する予定で、すでに30校が完成した。

 深見氏の中国教育事業に対する貢献に感謝するため、中国児童少年基金会、中華慈善総会は、彼に「中国児童教育慈善家」の称号を贈り、万里の長城(八達嶺)にある記念碑に氏の名前が刻まれている。(『中国婦女報』)