国務院の温家宝総理は16日、国務委員常務会議を開き、2003年の立法活動計画と国家食品薬品監督管理局の職能・機能・編成に関する規定を審議した。
国務院では(1)緊急の衛生問題に対処する即応システムの構築(2)市場経済秩序の整備(3)金融体制改革の推進(4)国有企業改革と国有資産管理体制の改革(5)社会保障システムの整備(6)教育や科学技術、文化、衛生事業に必要な法規の制定――などを今年の立法活動の重点に位置付けた。
また国家食品薬品監督管理局の職能・機能・編成に関する規定を基本採択。新設された国家食品薬品監督管理局は、国務院直属の機関として食品、保健品、化粧品の安全管理に対する総合的な監督業務を行い、薬品の研究や生産、流通、使用など各段階での指導を行っていく。
( 「人民網日本語版」より)2003/4/18
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