国務院常務会議 新設機関の役割などを決定


 国務院の温家宝総理は26日午前、国務院常務会議を主催し、国家発展・改革委員会、商務部、国務院国有資産監督管理委員会の職務、機構、編成について討議、基本採択した。

 国家発展・改革委員会は、経済と社会の発展政策を総合分析し、バランスのとれた総合的改革を指揮するマクロ調整部門となる。商務部は、商業活動のグローバル化、世界貿易機関(WTO)加盟に適応した、統一的かつ開放的で、競争力と秩序のある現代市場システムを築いていくことを目的に業務を行う。国務院国有資産監督管理委員会は、国有資産の監督・管理を通じて資産価値の安定を図り、国有企業の健全な育成を目指す。

 (「人民網日本語版」より)2003/3/27