コンクリート道路を敷設し、架橋する以外に、緑の街路樹、赤い花園で美しい絵のような景色を実現させることが、今後の杭州の道路設計新構想である。
経済的発展と大衆生活のレベルアップにつれて、道路に対する要求は道路としての基本的要求だけではなく、景観、文化、生態、科学技術等も道路の「構成要素」となっている。今年から、杭州の交通は景観プロジェクトを重点に置くことになった。今後、新設される水運を含めた交通工事プロジェクトについては、できる限り生態道路、文化道路、科学技術道路、景観道路として設計建設し、杭州の山紫水明の風光に相応しい素晴らしい交通網を実現する。
2005年までに杭州市は150億元を投資して総延長距離320キロの高速道路を建設、一時間半以内に全市を連絡する道路ネットを実現し、大都市として必要な杭州市高速道路ネットを作り上げる。
今年は杭州市「一時間半交通ネット」に全力をあげて取り組む大事な一年で、交通インフラ施設建設完成に向けて40億元を投資する。今年スタートする工事プロジェクトは杭千高速道路、320号国道徳大同―李家区間、02省道の汪家埠―昌化区間、05省道富?区間、16省道臨安楽平―於潜区間、淳安威坪―前山区間の二級道路、杭州運輸センター駅、杭州―寧波運河杭州区間、余杭埠頭など10プロジェクトである。(
「チャイナネット」より)2003/03/31
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