中国政府、日本政府との円借款契約に調印


 日本から中国への2002年度分円借款契約の調印式が3月31日午後、東京で行われ、中国財政部の廖暁軍副部長と国際協力銀行の田波耕治副総裁が双方の代表として出席した。

 今年度の円借款は総額1212億1400万円で、安徽省、河南省、湖北省、甘粛省、広西省、内蒙古自治区の環境保護プロジェクトや、内陸地域の6省・市での人材育成プロジェクト、湖南省の貧困救済プロジェクトなどに使われる予定。円借款の利息は0.75%〜2.2%で、返済期限は30年〜40年。

(「人民網日本語版」より)2003/4/3