都市収入格差が縮小 国家統計局調べ


 国家統計局の調査結果によると、2002年中国の大・中都市の収入格差が縮小傾向にあることが分かった。

 中国の35の大・中都市の住民一人あたりの平均収入が1万元以上だったのは、深セン(2万1914元)、広州(1万3361元)、上海(1万3250元)、寧波(1万2970元)、北京(1万2464元)、厦門(アモイ、1万1768元)、杭州(1万1432元)、済南(1万94元)の8都市。下位5都市は、西寧(6433元)、蘭州(6555元)、銀川(6845元)、長春(6963元)、呼和浩特(フフホト、6996元)だった。

 上位5都市と下位5都市の住民一人あたりの平均年収格差は、前年の2.37倍から2.19倍に縮小した。

(「人民網日本語版」より)2003/4/7