北京市公安局によると、北京は今年、「外国人は専用ホテルにしか宿泊できない」という従来の規定を撤廃する。これにより、いかなるホテルも外国人宿泊客を受け入れられる。
北京ではこれまで、外国人客は必ず北京の公安部門指定ホテルに宿泊しなければならなかった。今回の規定撤廃は、WTOに加盟した中国が国際ルールに従うためだ。関係部門は現在、北京のホテルのコンピューター・ネットワーク化を進めている。それにより、外国人を含む宿泊客の状況がすぐにも提供できる。「外国人用ホテル」規定の撤廃日は、ネットワークが成立した日だ。
その後、北京を訪れた外国人客は、北京市民と同様の管理・サービス・待遇を受ける。外国人客はまた、北京市民の家にも宿泊できる。その場合、市民は受け入れる外国人について、必ず地域の警察に申し出なければならない。(『北京晨報』)
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