3つの期待を表明 6カ国協議で外交部副部長


 外交部の戴秉国副部長は4日午前、北京で25日から開催される朝鮮半島の核問題をめぐる第2回6カ国協議について、人民日報を始めとする中国メディアの取材を受けた。戴副部長は「協議が順調、なごやかに進行し、次回につなげることができればいいと思う」と述べ、中国政府が協議に期待することについて、次の3点を挙げた。

 1.問題解決に向けた各方面の誠意が明確に示されること。

 2.各方面が建設的な態度で、適切かつ冷静に問題について話し合うこと。各方面が主張と同時に、他国の事情を考慮すること。

 3.第2回協議で突っ込んだ話し合いを進め、新たな共通認識に達すること。

           「人民網日本語版」より 2004年2月5日