ニューヨークの華僑ら、「一国二制度」を擁護すると表明


 ニューヨークにいる華僑や中国人は22日、それぞれ座談会を開き、トウ小平氏が20年前に行った「一国二制度」に関する談話を擁護するとそれぞれ表明した。ニューヨーク中国和平統一促進会の花俊雄会長は座談会の席上「『一国二制度』と愛国の基準に関するトウ小平氏の談話を改めて学習することは尚も強い現実的意義をもつものだ。『一国二制度』が香港とマカオで成功したことは、海峡両岸の統一にとって重要な意義がある」と述べた。ニューヨークペース大学の中国学生学者連絡会の閻蕾会長は「海外にいる中国人留学生は、香港とマカオで『一国二制度』が順調に実施されていることを嬉しく思っている。これは、学業を終了し帰国したあと、自らの才能を発揮する大きな空間ができた」と語っている。

                       「CRI」より 2004年2月24日