米国は「1つの中国」政策を堅持 パウエル国務長官


 米国のパウエル国務長官は23日に外交部の李肇星部長と電話会談し、「ブッシュ大統領および米国政府が台湾情勢についてこれまで表明してきた政策に変更はない。米国政府は、台湾の現状を一方的に変えるいかなる言動にも反対する」と述べた。

 李部長は、ブッシュ大統領の昨年12月9日の発言や、パウエル国務長官の最近の発言で示された台湾情勢への立場を称賛した上で、現在の台湾情勢に対する原則的な立場を詳しく説明した。双方は、間もなく北京で開催される第2回6カ国協議についても意見を交換した。

              「人民網日本語版」より 2004年2月24日