北京オリンピック工事、国際的な先進環境保護基準を採用


 第29回北京オリンピック組織委員会が2月29日明らかにしたところによると、北京オリンピック工事建設に国際的な先進環境保護基準を採用する。

 北京2008年オリンピック工事は今年、全面的な建設段階に入り、11の競技場や体育館の建設が着工されます。このほど出された『オリンピック工事建設環境保護指針』は工事建設の環境基準を明確にしている。『指針』では、オリンピック工事建設のエネルギー消耗はほぼアメリカの現行基準に、建築資料の中の有機揮発物はほぼ欧州共同体の現行基準にあわせること、および節水についてもアメリカの現行基準にてらすことを要求している。

 この『指針』は、造園緑化、水資源の保護と再利用、固体廃棄物の処理と利用、騒音防止などについても詳細な規定を設けている。

                    「CRI」より 2004/03/02