開戦から1年 戦後のイラク情勢について 外交部


 外交部の劉建超報道官は2日の記者会見で、ここ1年間のイラク情勢について質問を受けた。
―― 米国によるイラク戦争開戦から間もなく1年を迎える。この1年間のイラク情勢について、中国はどのように論評するか。

 中国はイラク戦争について、何度も自国の立場を表明してきた。イラク情勢はこの1年間で大きく変化した。政治や経済にある程度進展が見られる一方、治安が依然として憂慮すべき状況であることに、われわれも注意している。できるだけ早く情勢が安定し、「イラク人によるイラク統治」が実現し、政治と経済の再建が一層進み、イラクの人々に平和で安定した日々が早く訪れるよう望んでいる。

                「人民網日本語版」 2004年3月3日