高記仁主任、「香港のほとんどの政府関係者は愛国者」


 中央政府香港特別行政区駐在連絡弁公室の高記仁主任は3日、記者のインタビューに答え、「ほとんどの香港の政府関係者は国を愛し、香港市民はこのことを認めている」と表明しました。

 高主任は「香港の政府関係者は、自らの言動に注意すべきだ。国を愛するかどうかを判断する基準は、自己の民族を尊重し、中国の香港への主権行使を擁護するかどうか、香港の繁栄と安定を損なうことをしているかどうかということである。香港の一部の人は、香港の祖国返還を望まず、一国二制度の香港での成功を望まない。一部の人は香港の経済発展と市民の生活を無視し、選挙での票数獲得のため演技をしているだけだ」と語りました。

 高主任は最後に「香港経済の発展、それに香港の繁栄と安定にいずれもプラスとなることであれば、中国政府は必ずそのことをやり遂げていく」と重ねて強調しました。

                       CRIより 2004/03/04