河南省、6大高速道路圏を建設


 このほど河南省の省都鄭州市で行われた同省交通会議によると、向こう2年余りの期間に、鄭州、洛陽、開封、許昌、信陽、南陽の6つの省轄市に高速道路圏を建設し、完成後には省内90%以上の県中心部に高速道路が通じることになる。

 これからの3年以内に、京珠(北京―珠海)国道幹線及び国家クラス重点道路など4本の高速道路が河南省を縦断し、東西方向を走る6本の高速道路とつながることになる。その上、周辺6省とはいずれも2本以上の高速道路によって結ばれ、省内在来の高速道路に加え、四方八方に通じる高速道路網が形成されることになる。2007年には、河南省の高速道路延長距離は4000キロを超え、道路総延長は全国の前列に入ることになる。

                    「チャイナネット」 2004/03/15