北京の黄花城長城、大がかりな修繕工事が始まる


 北京郊外の懐柔区にある黄花城長城の修繕工事がこのほど始まった。黄花城長城は全長12.4キロ、長城保護法が公布されてからの初の大がかりな修繕工事であり、倒壊の危険のある個所や裂け目ができているところの補強を主とし、構造面からの安全の確保を目指している。今年10月1日の国慶節に完工し、観光スポットとして一般公開する予定。

                     「チャイナネット」 2004/03/18