2015年には、中国国民の主要な健康指標、
世界の中等発達国家のレベルに達する


 中国衛生省の高強常務次官は、22日北京で、「2015年には、中国国民の主要な健康指標は世界の中等発達国家のレベルに達する」と表明しました。

 高強常務次官は「衛生事業と国民経済との協調発展を実現することは、中国の今後の一定期間で、全面的、協調的かつ持続可能な発展を実現する新しい重点になるだろう。このため、中国衛生省は、機能の転換と政府の公共衛生管理の責任の強化を加速することになる。それには政府の財政投入を増やし、公共衛生のインフラ建設を強化すること、重大な伝染病の防止を強化し、特にSARS・新型肺炎やエイズなどの伝染病の発生と流行を重点的に抑制すること、農村の衛生施設などの充実及び都市の医療システムの改革を強化し、団地住民の衛生サービスに力を入れることなどがある」と強調しました。

                            CRI 2004/3/24