ケーブルテレビのデジタル化事業を重視 党中央


 「全国ケーブルテレビ デジタル化推進事業現地会議」が3月25・26の両日、青島市で開催された。会議では、広播電影電視総局の徐光春局長による事業の配置、国務院の関係部門担当者による状況報告、青島市によるテスト事業経過の報告、会議代表による青島市での事業状況の実地考察――などが行われた。また、劉云山・中国共産党中央政治局委員(兼党書記処書記、中央宣伝部部長)も出席し、事業に対する中央の姿勢と今後の方向性について、次のように話した。

 党中央と国務院は、ケーブルテレビのデジタル化事業を非常に重視している。ケーブルテレビのデジタル化は、新たな事業であり、新たな社会システムプロジェクトだ。国家情報化プロジェクトの進展と緊密に連係させ、人々の精神文化のニーズを満たし、放送事業を強化し、体制と構造を革新するよう尽力しなければならない。政府の指導、市場運営、社会参与に依拠し、ハード・ソフト両面の開発を同時に成し遂げ、機能開発とサービス改善を調和させ、計画的かつ段階的に組織・実施していく必要がある。各レベルの政府は、放送デジタル化を重要事業スケジュールに組み入れ、ケーブルテレビのデジタル化事業の健全で秩序ある発展を保証しなければならない。

                    「人民網日本語版」 2004年3月29日