中国、「2003年中国人権事業の発展」白書を発表


 中国国務院は3月30日「2003年中国人権事業の発展」と題する白書を発表する。中国の人権状況についての国際社会の理解を促進するため、この白書は去年一年間中国の人権事業の発展状況を振り返る形でまとめられている。

 この白書はおよそ1万6000字で、その内容は人民の生存権と発展権や、公民の権利と政治への参加の権利、人権の司法保障、経済、社会、文化面での権利、女性と子供の権益、少数民族の平等権利と特殊権利、体の不自由の人の権利、人権の対外交流と協力などに及んでいる。
伝えられるところによると、この白書は大量のデータと事実によって、2003年が中国の発展プロセスの中で重要な一年であり、中国の人権発展でも一里塚となった年であることを説明している。

                       「CRI」より 2004/03/31