国務院、中国対外文化集団公司の設立を批准


 新華網北京3月30日発 最近、国務院は中国対外演出センターが中国対外芸術展覧センターと中国対外文化集団(グループ)公司を設立することを批准した。これは文化体制改革の実験を進める重要な措置で、文化仲介部門の体制改革が重要な一歩を踏み出していることを示している。

 中国対外演出センターと中国対外芸術展覧センターは全国文化体制改革を実験する部門の一つで、文化部に直属する事業機関で、主に政府間の文化交流プログラムを引き受けている。新しく設立される中国対外文化集団公司の主なメンバーは19社の単独投資企業、2社の持株企業と1社の株式投資企業を含む。同社は会社法に基づいて再編成を行い、規範的に運営し、近代企業制度を早く設け、社会利益と経済利益の統一を実現させる。同社は演出、展覧を主要な業務として、劇場管理、芸術品代理経営、図書録音・録画製品の出版及び新聞・雑誌、番組、ネットワークなどのマスコミ経営業務を展開し、完全な対外文化産業チェーンをつくる計画だ。

                       新華網より 2004/3/31