国務院、「2003〜2007年教育振興行動計画」を批准して転送


 新華網北京3月30日発 最近、国務院は教育の「2003〜2007年教育振興行動計画」を批准して転送した。この計画は1998〜2002年「21世紀に向かう教育振興行動計画」が実施されて以来、教育分野で遂げていた豊かな成果と大切な経験を十分に総括した基礎の上で制定され、教育システムが科学教育で国を振興させる戦略と人材で国を振興させる戦略をいっそう切実に実施し、今後の教育改革と発展を早める基本的青写真だ。

 「2003〜2007年教育振興行動計画」は累計14部分、50条があり、二大戦略重点、六つの重要なプログラムと六つの重要な措置を含んでいる。そのうち、二大戦略重点とは農村教育の発展と改革を進め、レベルの高い大学と重点的学科の建設を推進する。これと関連する六つの重要なプログラムとは、それぞれ「新世紀素質教育」、「職業教育と養成革新」、「高等学校教学の質と教学改革」、「卒業生就業への促進」、「教育情報化建設」、「高素質教師と管理陣営の建設」などのプログラム。同時に、「2003〜2007年教育振興行動計画」は六つの重要な措置を提出している。つまり、「制度革新と法律による教学管理」、「民営教育の持続的、健全的、共通的かつ迅速な発展への促進」、「教育の対外開放をいっそう拡大すること」、「教育投資体制への改革と改善」、「党の建設と思想政治事務を強めること」、「中国の特色のある社会主義近代化教育システムを構築して完備すること」だ。

                            新華網より 2004/4/1