少林寺が武僧制度を再開 武術文化を系統的に紹介


 河南省登封市の関連部門が3月31日明らかにしたところによると、修訂された嵩山風景名勝地区の全体計画が、このほど専門家の審査・評価に合格した。同計画に基づき、少林寺は武僧制度を再開し、プロの武僧チームを育成する。

 同市の何宏波副市長によると、同計画では風景名勝区内に「武林園」などの観光スポットを建設するほか、市内に武術の実演を行うことのできる「武術城」を建設する。武術城、武林園、少林寺を拠点に、武術の公演や展示、教育、訓練を実施し、武術文化を系統的に紹介していく。

                 「人民網日本語版」 2004年4月1日