国務院の情報化作業弁公室は1日に北京で、「2003年中国インターネット情報資源データ調査報告」を発表した。

　今回の調査は2001年と2002年に続く、3度目の調査になる。同報告によると、2003年12月31日時点で、国内のインターネットユーザーは7950万人に達した。国内のサイト数は59万5550に上り、前年同期に比べ60.3％増加した。サイトの性質やサービス内容を見ると、企業サイトの割合が最多で、サイト全体の70.9％を占めた。次に多いのは商業サイトの8.2％。政府系サイトは前年同期より1.5ポイント増加して3.2％となった。

　また同報告によると、相当多数の政府部門がサイトを通じて政策、公告、ニュースなどの情報を発信している。政府の通常業務とサイトの関連サービスとの連携が比較的緊密あるいは非常に緊密なサイトは、政府系サイト全体の28.2％に上る。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「人民網日本語版」　2004年4月2日