中国外交部、対抗的なやり方で中米間の
知的所有権問題を取り扱わないと表明


 中国外交部の孔泉スポークスマンは13日、北京での記者会見で、対抗的なやり方で中米間の知的所有権問題を解決してはならないと表明した。

 孔泉スポークスマンは、「ここ数年来、中米間は知的所有権の保護分野における交流が絶えず発展している。中国は知的所有権を保護するために払った努力を何度もアメリカに紹介した。この前、アメリカの商務相は記者のインタビューに答えた際、ここ数年、中国が法律制定やその法執行を含む知的所有権の保護の面で払った努力を積極的に評価した」と述べた。

 孔泉スポークスマンは、「中国はアメリカを含む世界各国と共に、知的所有権の保護分野で引き続き協力を強化し、共通認識を増やし、知的所有権のレベルを高めていきたい考えている」と語った。

                        CRI 2004年4月14日