「西部地区開発教育援助プロジェクト」の実施で、
貧しい学生が多くの支援を受ける


 チベット自治区の教育部門が発表したところによりますと、2000年にスタートした「西部地区開発教育援助プロジェクト」の実施によって、チベット自治区の460人の大学生や高校生が700万元の資金援助を受けたとのことです。

 チベット自治区教育局のワンドィ副局長によりますと、チベット自治区の貧しい学生は、「西部地区開発教育援助プロジェクト」の資金援助を申請して、学業をマスターしたほか、チベット青年基金の「孤児教育援助行動」や「優秀な貧困学生への援助行動」などからの援助を受けています。

 現在、国内外から寄せられた7600万元の寄付金を使って新築し、または改築した小学校は180校に達し、貧しい農民や牧畜民の子供2万人余りは学校に通うことができるようになりました。

                                  CRIより2004/4/19