日本の対広東投資プロジェクト、1620件に


 第2回中国対外資企業政策交流会がこのほど深セン市で開催され、広東省の湯炳権副省長と在広州日本国総領事館の渡辺英雄総領事が出席した。会議には広東省、上海市、香港特別行政区、日本などから、中国で事業展開する日系企業150社の代表約300人が参加した。

 中日両国の国交正常化から30年が経ち、日本は過去10年連続で中国最大の貿易相手国となっている。中国も日本にとって2番目の貿易相手国、輸出市場になった。広東省は中国で最も早く対外開放され、経済が最も急速に発展する地域の一つとして、日本との貿易交流がますます頻繁になっている。2003年には、同省の対日貿易総額が346億ドルに上り、前年に比べ29.6%増加した。日本の対広東省投資プロジェクトは1620件を数え、実行ベースの外資導入額は97億6千万ドルに達した。多くの日系企業が投資からリターンを順調に獲得し、広東省の経済発展も促されている。

                      「人民網日本語版」2004年4月20日