中国の週刊誌「瞭望」今週号は、中国共産党中央委員会がこのほど「党・政府指導幹部辞職暫定規定」をすでに承認し、実施したと報じた。規定には「公的理由による辞職」「依願による辞職」「引責による辞職」「命令による辞職」などが厳密に分類されている。
規定は「党と政府の指導幹部は職務上の重大なミス、職責怠慢による重大な損失または悪影響、あるいは深刻な事故に対する重大な監督責任などにより、現職の継続が不適切であるとみられる場合、自ら責任を取って指導職務を辞するべきである」と明確に指摘している。規定は引責辞職すべきケース9種類を詳しく列挙している。
「人民網日本語版」 2004年4月22日
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