中国外務省、定例記者会見総合


 中国外務省の孔泉スポークスマンは22日北京で行われた定例記者会見で、「朝鮮労働党のキム・ジュンイル総書記の非公式中国訪問は重要かつ成功した訪問である」と強調しました。

 その中で、孔泉スポークスマンは「キム・ジュンイル総書記の中国訪問は協力を強化する訪問である。今回の訪問を通して、双方の指導者は引き続き両国間の伝統的な友情を更に深める意向を示し、また、交流と協力を更に強化していくことで見解の一致を達成した。そのほか、双方は共同して6カ国協議を推し進めることで合意した」と述べました。

 また、6カ国協議に触れて、孔泉スポークスマンは「6カ国協議は朝鮮半島の核問題を解決する効果的なメカニズムである。そのため、中国側はこのメカニズムを堅持していくと主張した」と語りました。

                            CRIより 2004/4/23