中国の労働と社会保障部の高官はこのほど、「今年、集中的に、失業調整の方法と措置を研究し、2、3年以内に、失業調整についての政策措置システムを初歩的に作る」と明らかにした。
労働と社会保障部の責任者は、「徐々に失業警告制度を整え、関連状況に積極的に応じる」と述べた。

　今年、全国の一時帰休による失業者の総数は1400万人前後となり、中国は就業と再就業の資金補助金を増やし、これらの人への職業訓練を強化するなどの措置を講じて、今年度に900万の新しい就業先を増やすことを確保するとのことである。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　CRIより　2004/4/23