唐家セン国務委員、アジア太平洋経済社会は
地域経済の一体化促進の重要な力と強調


  中国の唐家セン国務委員は26日上海で、アジア太平洋経済社会が地域間の協力を推し進め、地域経済の一体化を促進する重要な力になったと強調しました。これは唐家セン国務委員が国連アジア太平洋経済社会委員会第60回会議に出席した各国代表団の団長を招いたレセプションの席上で述べたものです。唐家セン国務委員は席上で、「中国政府はアジア太平洋経済社会の役割を重視し、この地域内及び他の地域との協力に引き続き積極的に参与し、政治、安全などの分野における各国との交流を広げ、平等互恵のパートナー関係を発展させ、共同発展と繁栄を促していく」と話しました。当日、唐家セン国務委員がこの会議に出席した東ティモールのアナマリア国務部長と会見し、東ティモールが建国して二年来、民族和解の促進、社会の安定と経済の発展で収めた成果を高く評価し、中国と国交樹立して以来の両国関係の発展に満足の意を示しました。

                            CRIより 2004年4月27日