中国建設銀行の株式制改造の準備が順調に進展


 中国国有商業銀行の一つである中国建設銀行の張恩照頭取は27日、記者会見で「建設銀行の株式制改造の準備が順調に進められており、株式制改造が計画通りに、着実に推進されている」と表明した。

 張恩照頭取は「関係部門の要求に基づくと、去年の7月から、建設銀行が相次いで審査会計士や弁護士、管理諮問会社を招聘し、全システムで会計審査や評価査察などを展開しており、現在、現場会計審査の評価と現場調査が既に終った」と述べた。

 張恩照頭取は「今年第1四半期、建設銀行の国内外の業務経営が獲得した利潤は159億元余りに達し、去年同期より32%増加し、不良な債権の比率も下がった」と述べた。

                           「CRI」より 2004/04/28