香港工業総会、珠江デルタにおける工業パーク構築を構想


 香港工業総会のハイレベル代表団が10日から北京を訪れることになった。その前に、同総会の梁君彦主席は北京で、珠江デルタにスーパー工業パークの構築を提言することを明らかにした。

 梁氏はまた、関係方面に外国からの人と貨物の通関手続きの簡素化を提言することをも明らかにした。現在、5万社の香港企業が珠江デルタで会社を設立し、1000万の職員・従業員を雇用している。それにもかかわらず、珠江デルタの発展の空間は依然として大きい。

 伝えられるところによると、3日間の訪問で、香港工業総会は珠江デルタとの地域経済の融合、『内陸と香港のさらなる緊密な経済貿易関係を結ぶ措置(CEPA)』に基づく香港の小売業の大陸部への進出などについて関係部門と検討することにもなっている。

                          「チャイナネット」 2004/05/13