漢方医と西洋医の結合によるSARS治療臨床治療案がこのほど、国家の関連検査に合格しましたが、これは、世界初めてのこの両者結合によるSARS治療法が正式に生まれたことを意味するものとして注目されています。
この治療案は、SARS患者の発病期間を早期、中期及び晩期という3つの段階とし、患者の臨床状況により、軽度と重度という2つの状態にわけて、異なる病状に基づき、それぞれの治療方法を実施します。
臨床観察の結果、この治療法はSARS患者の肺部の炎症を軽くし、体から力が抜けて呼吸の激しくなる臨床症状を緩和し、ホルモンとウィルス抵抗剤の使用量やそれによる副作用を減らす上で潜在的効果があるとされています。
WHO・世界保健機関も、このSARS治療法を高く評価しているとのことです。
CRI 2004/5/14
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