中国のインターネット利用者、今後5年で世界1位に


  グローバル総合金融サービス企業のモルガン・スタンレーがこのほど発表した中国のインターネットに関する最新報告によると、2003年に中国のインターネット利用者は8千万に達し、米国に次いで世界2位になった。今後5年間で世界1位に躍進することが見込まれる。

 同報告は「世界の他の地域と同じように、インターネットは中国の若年層の心理にマッチし、費用も負担可能な範囲にある。最も重要なのは、インターネットは携帯電話からの接続が可能であるため、多くの中国人利用者にとってショートメッセージの発信やオンラインゲーム、情報収集、その他の社交活動の手段になっているということだ」と分析し、「このため無線ショートメッセージとオンラインゲーム技術の中国市場における普及率は米国をしのぐ」と指摘する。

                        「人民網日本語版」 2004年5月14日