中国、台湾のWHO のオブザーバー参加に
賛成票を投じた日本の態度に遺憾の意を示す


 中国外交部の劉建超スポークスマンは18日、北京で行われた記者会見で、中国は日本が台湾のオブザーバーとしてのWHO参加に賛成票を投じたことに対し、遺憾の意を表明した。

 劉建超スポークスマンはその際、「世界保健機関は台湾がオブザーバーとして、世界保健総会に参加することを改めて否決した。中国の正義のある立場は世界の大多数の国の支持を得た。日本側が投票で示した態度に中国側は遺憾に思っている」との態度を表明した。

                              CRI 2004年5月19日