一部の国、中国の台湾問題での立場を支持


 中国共産党中央台湾活動弁公室と国務院台湾事務弁公室が17日に台湾海峡両岸の関係について声明を発表した後、一部の国の指導者や代表は当日、中国政府の台湾問題での立場を支持することをそれぞれ表明した。

 ロシアのフェドトフ外務次官は、中国の劉古昌ロシア駐在大使と会見した際、「ロシアは中国政府が声明で示した立場を完全に支持している。ロシアはこれまでと同じように、一つの中国の原則を堅持し、台湾独立に反対する」と述べた。

 キューバ、モーリタニアなどの国の代表は17日、第57回世界保健機構会議で演説を発表し、「中国政府の台湾問題での立場を支持し、『台湾独立』や『二つの中国』、『一つの中国、一つの台湾』を作ろうとするいかなる行為にも反対する」との態度を示した。

                         CRI 2004年5月19日